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 ボディサイコセラピー国際ライセンス(資格認定)コース

2006年秋、国際ライセンスコースが生まれ変わりました。

従来のバイオシンセシスという一学派に偏ったものから、ライヒ以来のボディサイコセラピー(身体心理技法)の発展を踏まえた、諸学派の統合的なトレーニングを、国際的協力のもとに行うことが可能となりました。

認定資格はヨーロッパボディサイコセラピー協会および、世界の主要な学会によって構成される、国際的に最も権威のある国際サイコセラピー学会から発行されることになりました。
トレーニング・プログラムは、ヴェジットセラピー、バイオエナジェティックス、バイオダイミックス、バイオシステミックスなどから統合的に構成されています。

これによって、身体を生きる人間、心を生きる人間、システム(集団、組織、社会)を生きる人間、精神を生きる人間にトータルいアプローチできるようになりました。

詳細は

http://www.bodypsychotherapy.jp/



 ボディサイコセラピーとは?

ボディサイコセラピーは有機的な体、姿勢、感覚を持った体を、おのおのの関係性をさぐりながら扱う、心理療法です。感情、姿勢、内面および外界にたいするあなた自身の見方を、自分、家族、コミュニティとの関連の中でさぐります。
 
体と魂は受胎の瞬間から、ともに同調しながら成長します。成長の過程で、自己と他者の相互関係が、性格形成、体の姿勢、内面の感性、自己と社会に対する認知、理解を決定していきます。教育が体におよぼす影響から、いろいろな態度がうまれます。子供は生きることの意味を、愛情を持った関係の中で育くみ、姿勢、動き、行動の中に表現していきます。意識の一貫した状態は、主に2人の人間の間で交わされる自己組織的で、意味を持つ相互関係の中で作られます。この関係がうまく行けば、私たちは快感、広がり、一貫性、そしてつながりを感じます。うまくいかない場合には不安、収縮,断絶などを体験します。

ボディサイコセラピーはからだ、感覚、認知のおのおのを、大脳皮質、皮質下と関連づけてあつかいます。ボディサイコセラピーでは、言葉、空想、自由連想、夢、トラウマの修復を統合的に扱い、自立と相互依存、自尊心、安心感を育てながら、自分の中にひそんでいる創造性を発揮します。



 プレトレーニングのスタッフ略歴

講師 リアニ・ズィンク(Liane Zink)

ブラジル・サンパウロ在住。教育学プラナ大学(ブラジル)にて教育学を専攻(1970年卒)、サンパウロ大学にて1974年精神分析、サイコドラマを専修、 1972年科学方法論を専修。バイオエナジェティックス創始者のアレクサンダー・ローエンの指導を受け、バイオエナジェティックス研究所(ニューヨーク)の認定を受けたバイオエナジェティックス国際トレーナーであり、バイオシンセシス創始者のデイビッド・ボアデラの認定を受けたバイオシンセシス国際トレーナーです。サンパウロ・バイオエナジェティックス分析研究所、ブラジル・バイオシンセシス研究センター所長を務め、バイオエナジェティックス国際トレーナー、バイオシンセシス国際トレーナーとして、ドイツ、チェコ共和国、日本、イスラエル、モスクワにてトレーニング・グループの指導に当たっています。また、1982年よりアゴラ・ネオライヒアンセンターの共同創設者、及び所長も務め、バート・へリンガーのファミリーワークの認定セラピスト(2000年)でもあります。著作では、バイオエナジェティックス研究所(ニューヨーク)発行のジャーナル(2000年2号)、ボディレビュー(モスクワ)2号があり、アレクサンダー・ローエン著『快楽』の序文、ロン・ロビンス著の『リズミックな統合』の序文をも書いています。

通訳 国永史子
1949年富山県生まれ。お茶の水大学英文科卒業。1981年、バイオエネルギー研究センターをデニス・ホーナーと創立し、デイビッド・ボアデラ、ルーベンス・キグネル、ヘレン・デービス、ウィル・デービスらを海外から招き、セミナー、ワークショップを開催、年2回機関誌「バイオエネルギー・ジャーナル」を編集、発行する。ライヒ派セラピーとライヒの科学的研究の紹介を続ける。1982年からデニス・ホーナー、シルビア・ボアデラらとセラピーの自助グループを作り、トレーニングを行う。またボディサイコセラピー関連の多くの翻訳を手掛ける。現在は、バイオシンセシス研究センター所長を経て、バイオインテグラル・サイコセラピースクール評議委員。

アシスタント 小原仁

1980年関西大学大学院社会学研究科博士課程修了。同年4月関西大学社会学部専任講師。人権問題研究所研究員。1982年4月助教授。学生部長代理2期4年歴任。1986年3月退職後、かねてからの人間学研究をベースに研究所所長、セミナー・トレーナー、カウンセラーとして生涯学習活動に従事。現在JBI日本バランシング協会、コハラワークス(小原身心統合教育研究所)代表を務める傍ら、30数年間のワーク体験をベースに<ホロノダイナミック・バランシング>を提唱し、個人ワーク、グループワーク、カウンセラー、セラピスト、ボディワーカーの養成に活躍中。バイオシンセシス・インターナショナル認定セラピスト。元朝日カルチャーセンター講師(トランスパーソナル心理学担当)。愛知国際病院カウンセラー、研修トレーナー、ホスピス・デスカンファレンス・スーパーバイザー。日本トランスパーソナル学会理事。立命館大学大学院講師。バイオインテグラル・サイコセラピースクール評議委員(元バイオシンセシス研究センター副所長)



 セラピスト養成トレーニングについて

本トレーニングは学派を超えて、ボディサイコセラピーを統合的に学ぶことができる唯一のトレーニングです。ゲルタ・ボイスン(バイオダイナミックス)、ジェローム・リス(バイオシステミックス)、デイビッド・ボアデラ(バイオシンセシス)、アレクサンダー・ローエン(バイオエナジェティックス)の理論に加えて、エドワード・トロニック、アラン・ショー、ゲラルド・エデルマンら最新の神経心理学者の研究の紹介も取り入れます。

トレーニングの主な指導はルーベンス・キグネル、国永史子、小原仁、贄川治樹がおこないますが、海外からは毎年モーリィツィオ・スチューピジア、フランソア・レビン、クリスチアン・レビン、マイケル・へラー、リアニ・ズィンク、スティーブン・ジョンソンの各氏を招きます。海外から招待するこれらの教師は重要なシラバスを担当して自分の専門とするボディサイコセラピーの方法を教えます。最新の理論、科学的理論に加え、現在の世界の先端的な実践を学ぶことができます。

トレーニングはベイシックコースが3年間、スーパービジョンが1年間の計4年です。受講生は年2回(3月、8月に)5日間、3日間(10月あるいは11月)海外トレーナーによる集中トレーニングを、その間に日本人のトレーナーによる5回のウイークエンド・ワークを受けます。スーパービジョンは国際トレーナーのみが行いますが、国内トレーナーのウイークエンドワークは継続します。

トレーニング修了時には、受講生はテクニックの習得と体験をとおして、ボディサイコセラピーと関係性に対するプロとして十分な能力を身につけます。受講を修了した受講生は、モノグラム(卒業論文)を書き、その内容が担当する国際セラピストおよび国内セラピストの承認を得たあとで、ヨーロッパボディサイコセラピー協会への申請後、ボディサイコセラピー国際認定書(サーティフィケイト)を受けることができます。ルーベンス・キグネルは毎年最初のトレーニング・ワークショップを担当します。ほかの海外トレーナーはプログラムの手順に従い2回目のトレーニングを担当します。受講生はすべてヨーロッパ、ブラジルで開催されているインターナショナル・トレーニング、及びワークショップに、事前に通達するだけで無料で参加することができます。



 本トレーニングの内容

ルーベンス・キグネルのプログラム

1年目(5日間)2007年3月
1日目:ボディサイコセラピーの紹介:ライヒからネオライヒアン
     性格分析とベジェとセラピーに関するライヒの研究
2日目:発達理論における性格について
     性格形成の肯定的・否定的ポラリティについて
3日目:体についてのレクチャー
     立ったときの姿勢、筋肉の緊張度、皮膚の状態
4日目:体についてのレクチャーからベジェとセラピーのワーク
     性格の防衛から体・魂を解放、そのプロセスを心理学的に解明する
5日目:4日間の統合、体験をシェアする、各受講生についての素描

2年目(2008年3月)
1日目:ネオライヒアンワークの紹介
     ゲルタ・ボイスン、スタンレー・ケラーマン、デイビッド・ボアデラ、
アレクサンダー・ローエンの主な考え方を紹介し、それぞれのやり方の理論と実践における関連をみる
2日目:胎生学と心理療法
     心理療法にとっての胎生学のもつ重要性と、発達段階における
愛情の調整(レギュレーション)と自己(セルフ)の発達   
3日目:中胚葉を中心にしたサイコセラピーの実践
4日目:内胚葉を中心にしたサイコセラピーの実践
5日目:外胚葉、中胚葉、内胚葉の3つの層と潜在能力、理解、明晰さ、力動的な体の組織化、
明瞭な言語能力、エッセンスとのコンタクトの創造を有機的に関連させる

3年目(2009年3月)
1日目: ボディサイコセラピーにおける転移、逆転移、共鳴概念の発達。ボディサイコセラピーと心理療法の違いについて。
     退行と前進:昔のパターンを解放する目的で使う退行。それが作り出す陰性,陽性転移
2日目:セラピー関係への干渉。胎生学の3層にみられる陰性転移。理論と実践
3日目:実存の母体としてのエッセンス、シャドー、マスク
4日目:実践のスーパービジョン
5日目:実践のスーパービジョン


モーリィツィオ・スチューピージアのプログラム

1回目のトレーニング
バイオシステミックス・モデルの神経生理学的ルート:アンリ・ラボリット、ゲルホルン、エデルマン、ル・ドゥルー
交感神経、副交感神経のカーブ、生理と病理(ジェローム・リス)
アチューンメント
アクティブリスニング、アイデンティフィケーション
言葉と体のリズム:キーワード、キージェスチャー

2回目のトレーニング
動きの象徴学(ラバン)
モートリック・フィールド(ボアデラ)
コミュニケーションの中の身体共鳴、類音(アソナンス)、ミラーリング
セラピーの場における体:体のコミュニケーション
セラピーの中の真正(authentic)の動き

3回目のトレーニング
システム‐二者のマインドモデル(ビーブ、ラッチマン)
システミックス理論の概念
幼児の研究:ダニエル・スターン、エドワード・トロニック
一塊の生命体としてのグループ


フランソア・レビンとクリスチアン・レビンのプログラム

バイオダイナミックス心理学の真髄をおしえる
バイオダイナミックス心理学の特異性はフローのエネルギーを扱い、
自律神経面における解放をうながすことにあるので、コンテンツに関してはいろいろの可能性がでてくる。
テクニックとツールを超えるこの適応能力は、教師から直に伝達されるべきものである。

1回目のトレーニング:マッサージと解放
・ バイオダイナミックス心理学の基本原理
  びっくり反射と心理的腸蠕動
  メモ(memo)植物神経的サークル
・ 基本的マッサージ
  骨、膜、筋肉、皮膚、オーラなど、多様なレベルでのマッサージを探る
体液、心理的腸蠕動、呼吸を扱うマッサージ
抵抗のもとでのマッサージ
・ 複合マッサージ
不安に対処するマッサージ
・ 手についての知識(手をもっと知る)

2回目のトレーニング
・ 存在(セラピストとしてきちんとその場に存在できる能力?)
・ 水平のレベルから垂直のレベルへ
・ 体に従う能力
・ セッションの中でのベジェトセラピーのプロセス
  感覚、表現,状況、解放
・ 体の共鳴
・ ボディレクチャー

3回目のトレーニング:リペアレンティング(過去を癒し未来を開く)
・ 前向きの退行
・ リペアレンティング
・ 目のワーク
・ サイコマジックの儀式
・ イメージワーク


マイケル・コスター・ヘラーのプログラム

アクアリドロジー:意識を編集する編集システムのトポグラフィー
心理療法が対人問題(転移、相互関係、家族歴など)に焦点を置くべきか、人の内面(夢、呼吸、腸蠕動など)に焦点をあてるべきかについては今なお多くの議論がある。私は両者が大切であると考えているが、そうであるならば、1)内面と対人は異なる方法で扱う必要があるので、両面における専門性を身につけなければならない。さらにU)両者を結合するモデルが必要になる。トレーニングの中でわたしがアクアリドロジーと名づける理論を紹介するが、これは基本的には、意識になるものを編集するシステムに関する研究である。対人と内面システムへの介入の違いを区別することの重要性を示すとともに、両方のアプローチを結合する方法を見つけることの大切さも強調したい。個々人のセラピストはどちらかの面でよりクリエイティブであることが多いので、チームワークが大切になる。これらの想定のもとでセラピストがワークできる、理論モデルとワーキングモデルを扱いたい。

トレーニングの理論部分は、3つの分析軸をもとに展開する。
@) マインドにおける非意識、無意識、意識の3つの層を定義し、これらの3層の関連をみる
A) 対人:内面の非意識調整システムと、相互関連を定義する
B) 個人のニーズに関する調整メカニズムの多面性(生命体、対人関係、文化、社会経済)の協調を性向という概念を使って示したい。この考えを使うと、セラピストは問題の所在を突き止め、適切な心理療法の介入を行うことができる。たとえば摂食障害の原因は主に生理的(代謝など)、心理的(性的ファンタジーを食べるという儀式に置き換える)対人関係(家族の食に関する習慣から食べることを嫌うなど)あるいは社会経済的(ファーストフードの摂取を勧める宣伝など)メカニズムが考えられる。これらの中で問題点の所在を突き止めることができれば、その人物に合うセラピーのプロセスを選択することができる。

トレーニングの実践部分は以下の点をさぐる
1)自己調整(自律、セルフレギュレーション)に関する問題を探る:ゲルダ・ボイスンがボディサイコセラピーのために考案したツールと私自身の夢のワークの方法を紹介する。心身面の問題、夢分析、ボディアウェアネスのエクササイズは、非意識、無意識、意識の調整システムが、個人の中でどのように調整、協調されているかを詳しく知ることができる理想的な手がかりである。
2)相互関係を探る:ノンバーバルコミュニケーションのような非意識の問題に焦点を当てる。転移と逆転移のモデルをつかって、非意識と無意識の力動の中にある意識力動(ダイナミックス)を位置づける。可能であればビデオを使って、相互関係の中での非意識の側面を明示し、スローモーションで動きのマイクロ分析をする。
3)対人:内面(個人の内側)の調整システムの協調を探る:1)と2)を統合する。たとえば、相互関係の中で個人の呼吸や腸蠕動に起きる音を聞く。腸蠕動や呼吸のダイナミズムをリラックスさせるイメージや言葉をさがすことは、別の人の中で腸蠕動や呼吸のダイナミズムをリラックスさせるイメージや言葉をさがすこととは異なることである。
私のワークショップでは従来の心理療法と最先端の臨床と実験心理学の研究を結合するやり方を学んでもらいたい。

参考文献:訳本なし
以下のサイトを参照:www.aqualide.com





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