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       〜JBI通信「風の便り」〜(不定期刊)
                                         vol.2
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       −−−【目次】−−−
 1.連載 これを、あなたに伝えたい!!(2) 小原 仁
  −−−鍵は自分の手の中にあるーーー
 2.イベントのお知らせ
 3.スタッフ紹介
 4.亀ちゃんの忘年会&大掃除リポート
 5.読者からのお便り
 6.編集者の独り言
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 1.連載 これを、あなたに伝えたい!!(2) 小原 仁 
  −−−鍵は自分の手の中にあるーーー

 こんなお話があります。
 おばあさんが道端の暗い街灯の下でなにやら探しものをしています。
 「おばあさん、何を探してるのですか」
 「いやぁー、縫い針をなくしてねぇ。」
 「どこでなくしたんですか?」
 「部屋の中なんだけど、暗くてねぇ。」

 笑えない話ですねぇ。日常で多々見かけます。
 チルチルミチルの「青い鳥」の話もそうですねぇ。
 わたしたちは、幸せのもとが何か外にあるように思ってしまう。
 それは、モノであったり、お金であったり、恋人であったり・・・。

 でも、残念ながら外にはないんですねぇ、これが。
 そうです。幸せの鍵はあなたの手の中にあるんです。
 あなたがその鍵を手にとって、カチリと回せば、
 あなたが変わり、世界が変わる、
 そんな仕掛けになっているようですね。

 セラピーの世界でも、
 「他人と過去は変えれない。変えられるのは自分といまここ」
 と言いますが、どうやらそのようにできているようですね。
 幸いにも、幸不幸はあなたしだいというわけですね。

 一瞬、一瞬のあなたの選択にかかっていると言うわけですね。
 幸いなことに、あなたはあなたの人生の選択の鍵を持っている。
 あなたはあなたの人生の主人、全権大使というわけです。
 残念ながら、誰を責めることもできないということですねぇ。
 誰かに責任を転嫁したい人にとってはしんどいですねぇ。

 ある人が、どうも彼氏との関係がうまくいかなくてねぇ。
 というメールをくれました。
 その内容を読んでみると、「母性社会日本」と言われるように、
 これが、まったく、まったく、よくあるケースなんです。
 日本的共依存関係というのでしょうか。依存関係なんですねぇ。

 心理学では、人間の成長を、関係性という観点からみるとき、
 〈依存〉⇒〈独立〉⇒〈相互依存〉という図式で見ます。

 トランスパーソナル心理学では、

 〈プレパーソナル(前個的段階)〉−−ー〈無境界〉
             ↓ほぼ生後6〜8ヶ月「わたしはあなた、あなたはわたし」 
  
 〈パーソナル(個的段階)〉−−−−−- 〈境界の確立〉
             ↓6〜8ヶ月以降の自我の成長
                   「わたしはわたし、あなたはあなた」
 〈トランスパーソナル(超個的段階)〉−-〈境界の超越〉
       自我の超越「わたしはあなた、あなたはわたし、
                    わたしはわたし、あなたはあなた」
 という図式でみます。

 日本社会では、〈前個的段階=依存〉を抜け出し、
 この「個の独立、確立」というのがとても困難で、
 それにまつわる人間関係のトラブルがとても多いんですねぇ。

 そして、それゆえに、日本的愛の不毛性。
 個的な自立・自律がなければ、
 愛の相互性は成り立たないですよねぇ。

 「私の期待に応えてよう」
 「わたしの期待に応えてくれないなんて、
 私のこと愛してないんでしょう」
 「そんなあなたなんて嫌い!!」

 私の期待に応えてくれるあなたは愛するが、
 期待に答えてくれないあなたは愛さない。
 あなた自身を愛してるわけではない、と言ってるわけだ。
 典型的な条件付き愛、というわけですね。

 依存の位置にいると常に条件付き愛になってしまう。
 個の確立がなければ、愛は不毛に終り、修羅場となる。
 そして諦め、しらけていく。
 可能性の扉は開いているにもかかわらず・・・。

 そういう意味では、
 日本人は西洋文化から学ぶものはたくさんあるように思います。
 これは、セラピーの世界でも同じです。

 「自律の心理学」とも言われる、
 ゲシュタルトセラピーの創始者であるフリッツ・パールズは、
 自分のセラピーの目指すところを、
 「ゲシュタルトの祈り」として表現しています。
 これはいわば、個の完成への祈りです。耳を傾けてみましょう。

 わたしはわたし。あなたはあなた。
 わたしはわたしのことをやり、あなたはあなたのことをやる。
 わたしはあなたの期待に応えるためにこの世に生きているわけではない。
 あなたはわたしの期待に応えるためにこの世に生きているわけではない。
 あなたはあなた。わたしはわたし。
 もし、二人が出会えば、それはすばらしいこと。
 出会わなければ、それはそれでしかたがないこと。

 どうですか、読んでみられて。
 すばらしいですねぇ。あなたがあなたであって、わたしがわたしであって、
 二人が出会う。これこそ真実の出会いですよねぇ。
 じゃなきゃ嘘の出会いですよねぇ。

 もし、冷たいなぁ、と思われたら、ひょっとしたら共依存 タイプ?
 かも、かも、ね!
 でも、大丈夫。
 変化は、成長は、今自分がいるところを確認することから始まります。
 もしあなたが東京に行きたいなら、
 今自分が福岡にいるのか、広島にいるのか、大阪にいるのか、
 知る必要があります。

 さて、それでは少しワークをしてみましょうか。
 まず、あなたの周りを見回して、
 親密な関係にある人を5人選び出してください。
 そして、最も親密と思える人を1番に、順番を振ってみてください。
 5番目の人から始めます。

 目の前にあたかもその人がいるように、
 できるだけリアルにイメージしてみます。
 イメージが明確になって来たら、
 その人に向かって先ほどのゲシュタルトの祈りを、
 一言、一言の言葉の意味を噛み締めながら言ってみます。

 どんな感じがするか、どんな言葉が浮かんでくるか、
 体にはどんな反応が起こるか、
 よぉーく観察してみます。
 そして、心や体が感じている感じをよーく感じ取って、
 ただ味わい切るまでそこに留まります。

 これを5人全部やってみてください。
 きつければ、最初の1週間は5人目の人、次の週は4人目の人・・・。
 といったふうに、あなたのやりやすいテンポでやってみてください。

 1回、1回、あなたは手の中の幸福の鍵をカチリと回すことになります。
 愛への扉が少しずつ開かれてくることでしょう。
 あるがままの自分を愛すること、あるがままの他者を愛すること・・・。

 今回はこれにてお終い。またお会いしましょう。
                           2002年1月7日 
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 2.イベントのお知らせ

 1)日程変更のお知らせ

 ★コハラゼミA1/23は→1/31に変更になっています。
 ★2月のディーププレスバランシングは2/17→2/24に
  変更になっています(下記参照下さい)。

 2)イベント案内

 ★気楽なヨガ教室
 日 時:1/12(土)10:00〜12:00
 場 所:JBI A部屋
 講 師:田中 善子
 参加費:2,500円
 定 員:6名
 申し込み・問い合わせ:田中善子
           電 話 : 090-8167-9574
           E-mail: emily-t@t5.ezweb.ne.jp

 ★バイオシンセシス公開ワークショップ・京都
 日 時:1/19(土)13:00〜1/20(日)16:00
 場 所:養福寺会館(叡山電鉄「八瀬遊園」下車)
 講 師: ルーベンス・キグネル  
 参加費:48,000円
 定 員:25名
 申込み・問い合わせ:JBI

 ★ディープブレスバランシング
 日 時:2/24(日) 10:00〜18:00
 場 所: 中野スタジオ(地下鉄「谷町六丁目」下車)
 講 師:小原 仁
 参加費:18,000円
 定 員:15名
 申込み・問い合わせ:JBI

 ★東京ワークショップ
 日時:3月3日〜4日(宿泊はワークショップとは別途)
 場所:ウエィブス(目黒)
 内容:3月3日 ディープブレスバランシング
     3月4日 グループワーク
 ※グループワークの内容について
 〜あなた自身に気づく、あなた自身を生きる〜
 グランディング・センターリング・フェイシング・リパーシングなどの
 エクササイズを組み入れながら、心と体の統合をはかっていきます。
 参加費:一日参加 \18,000
       二日参加 \32,000
 定員:残8名
 申し込み・問い合わせ:JBI

 ★バイオシンセシス資格認定コース・第5期生募集中!!

 本コースは、スイスに国際本部のあるバイオシンセシス・
 インターナショナルによる国際ライセンスの認定コースです。
 日本では、厚生労働省による保険診療が認められています。
 医師・医療関係者が受講されれば、日本の医療水準の向上に
 つながるのではないかと考えられます。
 一般の方、初心者の方も大歓迎です。詳細はお問い合わせ下さい。
 日程:6/5〜9,10/19〜24(その後未定)
     1回4泊5日合宿制、年3回 5年間
 場   所:2月京都,6月清里,10月金沢
 参加費:年間43万円前納
       分割 前払い27万2千円,月3万円×7回,計48万2千円
 定   員:26名    
 申込み・問い合わせ:JBI
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 3.スタッフ紹介

 [JBI認定ボディワーカー=マインドボディ・バランサー]
 大利佳子(おおとしよしこ)
                        
 上品でやさしいおばさん(失礼!)と思いきや、なかなか
 どうしてピシャリとご指摘を受けたりすることもある
 しっかりお母さんであります。
 きっちり真面目でとっても丁寧に何事もこなす大利さん。
 亀ちゃんも一度ボディワークを受けてみようかしら。
 なんかと〜っても癒されそう♪

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 4.亀ちゃんの忘年会&大掃除リポート

 24日(振休)の忘年会&大掃除、ごく一部を
 ダイジェストでお送りします(笑)。

 亀ちゃんの到着は13:30ちょいすぎでした。
 前回のスタッフ紹介登場の純子ちゃんともども不調を極めるJBIの
 パソコンの再セットアップが僕のお仕事の予定でした。
 この時点では、
 まさかあんなトホホになるとは知る由もありませんでした…。

 ウィンドウズの再セットアップといえば、まずはバックアップ。
 丁稚の亀ちゃんが見ないほうが良いデータもありますので、
 データのバックアップ作業はじんさんと純子ちゃんにお願いして、
 亀ちゃんはホロス発送作業のお手伝いにまわりました。

 スタッフ他お手伝いいただける方もありまして、
 てってこてってこ作業は進みます。まずは封筒に入れる
 ホロスとリーフレットの折りたたみ作業から。
 ぶきっちょな亀ちゃんは一番単純で簡単な
 リーフレットの折りたたみ専属となりました(笑)。
 さすが流れ作業、人海戦術が功を奏し、あっという間に作業終了。
 某女史に「折りたたみ方が雑」というご指摘を受け(事実です…
 なにしろ亀ちゃんはズボラなのです…大笑)、
 恥ずかしくてさっさとその場から退散したのは
 不肖私亀ちゃんであります(笑)。

 さて、女性陣にお掃除をお願いして亀ちゃんは
 パソコンの再セットアップの作業へ…。

 バックアップの終わったパソコン、まずはハードディスクの
 フォーマット、その後リカバリーCDをインストールして
 パソコンの健康を取り戻そう!という目論見であります。

 よし、まずはバイオスを設定しなおして、FDDから
 ウィンドウズを起動、ハードディスクのフォーマットは
 順調に…あれ?!終わらない。ウィンドウズはもう
 アンインストールしてしまいました。もう後にはひけません(汗)。
 もう一度チャレンジ!あれ?だめだ、フォーマットができない(大汗)。
 「じんさん、ハードディスクがだめかも…。」
 せめて、もとのだましだまし使える状態に戻さなければ(かなり大汗)。
 再度チャレンジ!やっぱりフォーマットできません(号泣)。

 トホホホ…そうです。
 亀ちゃんはだましだましならまだ使えたJBIのパソコンに
 止めを刺してしまったのです。
 年末のくそ忙しいときにじんさん・がっちゃんが
 パソコンの手配に走り回ったのは言うまでもありません。
 「あいつが壊したぁ〜。」
 きっとがっちゃんは叫んでいたことでしょう!(大笑)

 じんさん、がっちゃん、すいませんでした。
 犬と呼んで下さい。なんでもします。
                          by 亀ちゃん

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 5.読者からのお便り

 ★(1号を読んで)自分の中の差別や抑圧をなくしていくことが
 自分だけじゃなくて、社会のしあわせ・調和に
 つながっていくんだなってあらためて思った。

 テロの話しで思い出したんだけど、昨夜ニュース23を
 見ていたら、坂元龍一が「報復から非戦へ」っていうテーマで
 筑紫哲也と対談してたの。

 人を殺すことはいけないことだと世界の誰もがわかっているけれど、
 宗教も哲学も、そして世界にいる60億人の誰もブッシュさんたった一人を
 説得して報復を止めることができなかった。
 反戦ではなくて戦うに非ずというあり方が大切じゃないかって話してた。

 対談後、彼は自分の曲をピアノで弾いたんだけど、
 その姿とピアノ音は、もう彼のいのちすべてをかけた祈りのように感じた。
 彼は自分の無力さに打ちひしがれながらも必死に祈っていた。
 そんな風に私には映って、胸に響いた。

 テロの原因が南北の富の分配の不平等に対する怒りだとすると、
 原因の一端に自分は加担しているのだから私も当事者なんだよね。
 そういうことを考えると辛くなるから普段は、
 考えないように消費の生活をしてるんだけど、
 貪りから離れる生き方に移していかないといけないんだよね。

 そういう世界の中の自分の存在と、
 個人としての自分の抑圧、差別を解放していくことを今回の、
 テロ事件は教えてくれたのかもしれないなと思う。
 長くなっちゃった。
 でもメルマガをもらって、
 やっと今回の事件が自分のことになった気がする。
 ありがとう。
                              東京 読者

★お便りありがとう!!とっても嬉しかった。大学の教師時代、
 学生に口をすっぱくしながら、解放論の授業の中で、
 〈自己解放=共同解放〉を説いていた頃を思い出しました。
 ぼくは、被抑圧者・被差別者を解放してあげるという、
 思い上がり、傲慢な態度が許せませんでした。
 被抑圧者・被差別者が存在するということは、
 抑圧者・差別者が存在するということで、
 自分が被抑圧者・被差別者でなければ、自分は差別者・抑圧者であり、
 そうでなければ、自分も被抑圧者・被差別者であるわけで、
 いずれにしろ、他人事としてではなく、
 自分のこととして向き合わなければ、問題の解決はないと思っていた。
 大学一回生のとき読んだ新聞の一節が忘れられない。
 −−−世界で、たった一人でも抑圧されている人がいるならば、
        世界は革命されなければならないーーー
                                   
 じん

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 6.編集者の独り言

 前回の独り言にはJBIのHP掲示板「エンカウンターフォーラム」や、
 JBIへのメールでもリアクションをいただき、ありがとうございました。
 メルマガって書いているときはこちらからの一方通行ですから、
 こうして反応をいただくととっても嬉しいですし、また励みにもなります!
 本当にありがとうございました!
 今後ともよろしくお願いします。<(_ _)>

 さて、今回もまた、すこぶる個人的な話です(いいのかなぁ?)。
 亀ちゃんは大学の頃(何年前なんだろう…笑)から心理学の勉強を
 始めました。もっとも専門的に勉強したわけではなく、
 心理学を担当されていた先生のゼミにもぐりこんだり、
 図書館で関連書籍を読んだ程度です。
 その後もこの分野の書籍には興味を持ち続け、
 読書を続けてきましたが、ちっとも自分の性格は改善されません。
 きちんとした「心理学セミナー」にも通ったことがありますが、
 自分の中に取り込むのが難しく、
 学問的知識は増えてもなかなか実生活に生かすことができなかったのです。
 JBIトレーナーのうえぴょんこと上村さんのご紹介でJBIに通い始めて、
 状況が激変しました。亀ちゃんの発見は、
 「ここは自分を内面から癒すことができる場所なんだ!」
 ということでした。

 じんさんの講義やセミナー(ゼミ)は「知識の伝達」ではないんですね。
 具体的な例を受講者から引き出してそれを題材に進めていかれますから
 すこぶる実践的です。僕自身は残念ながら「ディープブレスバランシング」
 だけでしか直接じんさん(の講義やセミナー)に触れていないのですが、
 時間とお金の許す範囲でもっともっとJBIしたいと思います。
                    
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2号追加 書き忘れました!!

JBI丁稚・メルマガ担当 亀田美樹さんの「編集者の独り言」へのコメント。
「お褒めの言葉、ありがとう!! でもね、ぼくの醜の部分も見てください
ね。
美醜あいまってぼくですので。「あばたもえくぼ」っていうのがありますね。
これ、チョッと危険です。リアリティをみることですね。
あばたはあばた、えくぼはえくぼ、なんですよね。
美醜まるごとのぼくを愛していただければ、至福の至りです。」

メールってべんりですね。こんなことが簡単にできちゃって。
おじゃまいたしました。  じん

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